公益社団法人 地盤工学会 中国支部
岡山地域セミナー

・第1回目の岡山地域セミナーの現地見学会を、調査現場の実習として行いました。「微動アレイ探査測定」という比較的新しい物理探査手法を実施する調査現場で、参加者はウィークデイにも拘わらず、総勢34名と非常に盛況でした。

現地見学会の内容に関する質問や、感想等は下段伝言板に投稿できます。セミナー参加者以外の方も自由にどうぞ!


2022年度 第1回岡山地域セミナー 現地見学会・実習概説

「微動アレイ探査測定の見学・実習」元幹事長 根本雅夫様(応用地質株式会社)

(調査現場は当社引用の下記写真および図に示すとおり2019年見学地岡山大学裏山の東側崩壊地です)


「調査位置図」応用地質株式会社 「微動計測ライン」応用地質株式会社


(以下見学会の概要を報告致します。なお写真についてはフォトギャラリーをご覧下さい。)


・崩壊地は既に対策工として、現場打ちのり枠工と上部にアンカー工が実施されています。しかしながら崩壊地頭部には段差地形に伴う亀裂が複数生じており、また周囲には中小様々な崩壊地形跡が見られ、今後さらなるクリープ性の崩壊が後退・拡大して発生する可能性が懸念されていました。

・そうした経緯からこれら不安定な地盤に対して新しい「微動アレイ探査測定」を実施して、地盤のS波速度から安定な不動層と崩壊性の移動層の差異の目安となるかみ合いや締まり具合などの地盤性状を、より詳しく解明することを目指しています。

・「微動アレイ探査測定」の実施概要にについては実施計画書を参照願います。

(今後6月末をメドに、調査結果の報告会を開催予定です、ご期待下さい)



伝 言 板 ( 見学会に対する感想・質問等を自由に投稿して下さい! )

2024/11/01  18:58   

2024/09/22  13:28   

2024/07/13  06:13   

2024/05/15  12:42   

2024/04/22  23:23   

2022/05/03  16:02   小林
現地見学会の概要のみを前段として報告致します。

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